Deutsch Bahnで置き忘れ

チューリッヒ入りして1週間が経ちました。

えぇ、無事ではありません。

色々あったので、時系列を無視しながらですが記事を残したいと思います。

 

まず、初日に成田-フランクフルトの便でドイツ入りしました✈️

どうでもいいんですが、JAL機内食は今まで乗った国際線の中で一番美味しかった(単に日本人の口にあった?)です。

時差ボケ解消のため空港近くで一泊し、翌日にチューリッヒに向かいました。

さぁここからがトラブルの連続でした。

まず鉄道のチケットがドイツ語で読めません笑。

フランクフルト中央駅だと思い込んで向かったものの、空港駅発だと言われて引き返すことに…

朝食を取るために早めに出たのが幸いして、なんとか電車には間に合いました。

が、まだまだ本番はここからです。

なんとチューリッヒまでの乗り換えのMannheim で住民許可確約証のコピーやPCが入ったカバンを車内に置き忘れてしまいました…

気付いた時には時すでに遅し、チューリッヒ行きの電車に乗車済みでした。はい、死んだ…

直ちに乗務員に相談し、置き忘れた電車に連絡を取ってもらえました。しかし残念ながら、直ちに荷物を確保してもらうことは勿論出来ませんでした。

曰く、その電車の終点で置き忘れを確認し、その駅の保管センターに登録されるとのことでした。ただし、登録と発見された場合の紛失物とのマッチングは最低でも3日以上かかると…

ドイツ国鉄(DB)の連絡先を頂き、チューリッヒのホテルに到着後、すぐにオンラインで紛失物登録をしました。ちなみに、このDBの連絡先が厄介で、ホテルからの国際電話がなぜか一切通じませんでした。登録には電話とメールアドレスが必要だったので、ひとまず近くのMobile ZoneでプリペイドSIMを購入しましたが、国際通話発信が超高額…。結局SkypeでDBに掛け直しましたが、やはり繋がることはありませんでした。

結局、DBからの紛失物発見連絡を待つこと5日。なんと私宛にETHにダイレクトメールが届きました。カバンの中にETHの就労許可証が入っていたからかと思います。手紙には紛失した次の日の日付が記載されていたので、乗務員さんの連絡で直ぐに確保されたんだと思います。本当に感謝です😭

程なくして紛失物のオンラインマッチングからもメールが届きました。荷物を受け取りに来るなら5€、送るなら国際発送で49€、カバンが大きいから3週間以上かかるとか(意味不明なことを)言われました。あと日本円とドルが多少入っていたのですが、何故かユーロに強制両替されてました。現金は送れないから送金になり、手数料も50€発生するそうです。スイスはユーロではなくスイスフランなのでめんどくさそう…。結局、なる早で受け取りたかったので週末にStuttgartまで取りに行きました。

荷物の受け取りに必要な5€を出金し忘れてたのですが、送金分から差し引いてくれました。しかし、送金に必要な書類を紛失物センターに郵送しろとのことです。駅のすぐ上の階の郵便局に出向くと、郵送料に1.45€かかると言われ、いつものようにカードを差し出しました。が、しかし、なんとVISAとMasterが使えない事件勃発🤯。仕方なくATMで€を引き出しました。後でも書きますが、実は日本を出てまだ現金を使っておらず、欧州滞在1週間ではじめての現金決済でした💴。いやー非常に惜しかった(←どうでもいい)。

ちなみにですが、ドイツでの紛失物発見率は6割くらいだと聞きました。サービス砂漠と言われるドイツにおいて、置き忘れ直後の初動は多少は影響あったのかなと思います。

財布を落としたら戻ってくるのは日本とスイスくらいと昔は言われていたそうですが、最近はスイスでも戻ってこないとも聞きました。移民が増えた影響だそうです。(同じ移民としては肩身が狭い…)

いずれにせよ、皆さん海外での荷物には十分注意してください。

この記事がドイツで荷物を失くした人の助けになれば幸いです。

 

やはりドイツはスイスに比べて安いものが多く、食品は約2/3、洗剤やシャンプーなどの日用品はぱっと見で1/4くらいです。

今度はもっと近場のkonstantzあたりに買い出ししたいなぁ。

 

というわけで、波乱万丈のスイス生活がスタートしました。

とりあえず元気にやってます。